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戸川貞雄 一ツ目小僧捕物ざんげ

第一巻 娘天一坊
作家市長として知られた戸川貞雄氏。昭和24年より平塚市長就任の昭和30年まで、講談雑誌、宝石などに連載された「一ツ目小僧捕物ざんげ」を作品年代順に4巻に収録。
第一巻には、火刑、水死美人、娘天一坊、蛇娘、捕繩殺人事件、生首、愛宕の天狗、不夜城の惨劇、小判供養、美人局、幽霊花魁、老いらくの恋、捕物腕較べ、二度殺された男を掲載。

     

戸川貞雄 一ツ目小僧捕物ざんげ

第二巻 六本木の仇討
北島町の小伝次は片目をつぶって思案する癖から「一ツ目の親分」と呼ばれていた。その小伝次が若い頃の思い出を語る「捕物ざんげ」の連作を作品年代順に4巻に収録。
第二巻には、美男僧、幽霊殺人事件、妄執、切見世の女、お花見茶番、六本木の仇討、吸血亀、土龍と窮鼠、奴女郎真鶴、ねんねんころり風、毒婦伝、熊、首吊り座頭、猿、野良犬、血の池物語の16編を掲載。

     

戸川貞雄 一ツ目小僧捕物ざんげ

第三巻 死神騒動
北島町の小伝次が若い頃の思い出を語る「捕物ざんげ」の連作第3巻。
第三巻には、昭和28年に「宝石」誌に連載された作品を中心として、山城屋事件、大七講由来、脇本陣の怪、天狗の憑いた女、御神木記、兄と妹、死神騒動、火焔罪障記、落橋余聞、比翼塚、黒星、お紋の死、香盒の行方、泣きぼくろ、氷雨夜話、火事師の16編を掲載。

     

戸川貞雄 一ツ目小僧捕物ざんげ

第四巻 辰巳楼縁起
作家市長、戸川貞雄氏の代表的な捕物小説「一ツ目小僧捕物ざんげ」の完結編。
第四巻には、昭和29年から平塚市長就任の昭和30年5月までに執筆された岡惚れ、お千代殺し、辰巳楼縁起、牡丹屋敷の怪、通り魔、藍瓶年貢、矢場の女、白梅香、山猿廻状、かまいたち、子守唄、耳、富札悲話、半男半女物語、薬草園の怪の15編を収録。

     


既刊図書一覧(著者名順)

◎印は複数巻で構成
浪花の源蔵召捕記事全集 ◎有明夏夫
宝引の辰 捕者帳 ◎泡坂妻夫
亜智一郎の恐慌泡坂妻夫
新吉捕物帳大倉燁子
増補改訂 紅独楽銀平捕物帖大林清
駒形堂の藤吉親分捕物話岡田鯱彦
幻の義賊大佛次郎
新吾十番勝負 ◎川口松太郎
新吾二十番勝負 ◎川口松太郎
新吾番外勝負川口松太郎
花牧竜之介捕物帖 ◎北園孝吉
稲妻左近捕物帖 ◎九鬼紫郎
浜野晋介捕物控楠田稔
柳生石舟齋 ◎五味康祐
まん姫様捕物控五味康祐
見習い同心獄門帳早乙女貢
刺青源八捕物控佐賀潜
江戸黒絵図 ◎佐賀潜
佐賀潜捕物帖佐賀潜
浅香主水捕物帖 ◎佐々木杜太郎
同心暁蘭之介笹沢左保
新大岡政談笹沢左保
河内山宗俊懐中思案 ◎島田一男
開化探偵帳島田一男
江戸上方同心双六島田一男
振袖小姓捕物控 ◎島本春雄
若さま侍捕物手帖 ◎城昌幸
小説 捕物にっぽん志白井喬二
新五捕物帳陣出達朗
千両文七捕物帳 ◎高木彬光
捕物帖もどき・チャンバラもどき都筑道夫
角田喜久雄捕物小説集 ◎角田喜久雄
一ツ目小僧捕物ざんげ ◎戸川貞雄
三味線鯉登永瀬三吾
七之助捕物帖 ◎納言恭平
江戸御用帳南條範夫
お役者文三 江戸捕物帳額田六福
お役者文三 捕物道中双六額田六福
鏡屋おかく捕物帖土師清二
長谷川伸捕物小説集長谷川伸
江戸と上総の男長谷川伸
半ちく半助捕物ばなし古山高麗雄
瓢庵先生捕物帖 ◎水谷準
清吉捕物帖 ◎三好一光
加田三七叢書 ◎村上元三
遠山の金さん ◎山手樹一郎
江戸ざくら・金四郎桜山手樹一郎
鉄火奉行山手樹一郎
ぼんくら与力山手樹一郎
始末屋卯三郎暗闇草紙結城昌治
朝顔金太捕物帳横溝正史
左門捕物帳・鷺十郎捕物帳横溝正史
不知火捕物双紙横溝正史
江戸の影法師渡辺啓助
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