黒部溪三氏の本のご案内
黒部溪三  手妻の珊次捕物控
2025年9月1日
忍者小説の先駆けとされる黒部溪三氏の連作捕物帖。昭和26年~29年の捕物小説全盛期に発表された、妖魔の影絵、露地裏千鳥、紅絹糸飛剣、乱れ恋焼刃、ほくろ屋敷、師走小判、肌絵秘め賽、足あと変化、辻うら千鳥、咲かず桜、俠商魂、虚無僧の眉、御守殿鉄火、待乳の杜蔭、田毎のお鶴の15編を収録。