額田六福氏の本のご案内
額田六福  お役者文三 江戸捕物帳
2024年5月20日
岡本綺堂に弟子入りし、のちには綺堂の高弟と称された額田六福の捕物帳。昭和15年に刊行された「お役者文三捕物帳」(紫文閣)などを底本として70余年ぶりに復刊。
どこか岡本綺堂の「半七」を彷彿とさせる文体は、さすがに綺堂の指導を受けた弟子だけのことはあると納得させるものがある。
竹流し黄金三千両、三社祭宵宮、金糸の腹帯、空を歩く人、烏猫、青貝師、小梅の寮、姿見橋、髑髏妻、黄金秘仏の10編を収録。
     
額田六福  お役者文三 捕物道中双六
2024年8月20日
岡本綺堂に弟子入りし、のちには綺堂の高弟と称された額田六福の捕物帳。
お役者文三は両国の手妻師、実は盗賊団の首領、「春風あやめ」に翻弄され、東海道を追跡する道中記。旅先で次々に起きる怪事件。