楠田稔氏の本のご案内
楠田稔 浜野晋介捕物控
2021年2月20日
幕末期の横浜開港場を舞台とした連作捕物帳。昭和28年から2年余りに渡り、地元紙の神奈川新聞に断続的に掲載された全23編を、初の単行本化。
著者の楠田稔氏は、小説に登場する横浜各地に関する記述方法などから、おそらく郷土作家であったと思われますが、生没年など詳細は不明なため、文化庁の裁定制度を利用して刊行しています。