村上元三氏の本のご案内 |
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村上元三 加田三七叢書 | 第一巻 むかしの夢 2023年2月1日
| 著者が「創作した人物だが、もう身内のような存在で、ひとしお愛着が深い」と語る加田三七。終戦直後より40余年にわたって執筆された加田三七が登場する作品は、捕物小説の短編から時代小説の長編までにわたって総計80編に及ぶ。 第一巻にはむかしの夢、子盗り湯騒動、幻の像、艶説鴨南蛮、小唄念仏、夢の淡雪、茨木の腕、白い蘭、火焔琵琶、人肌菩薩、赤い湯煙、毒の花束、からくり行燈、菊五郎巡査、政岡人形の最初期の作品15編を収録。 | |
| 村上元三 加田三七叢書 | 第二巻 幽霊三味線 2023年3月1日
| 著者の創作上の人物、加田三七が登場する作品を網羅した加田三七叢書第二巻。 第二巻には昭和23~26年に執筆された、コレラ騒動、色餓鬼亡者、岡蒸気の女、写し絵の女、生き損いの女、ジオラマ館の殺人、餅菓子心中、馬鹿な女、夜鷹三味線、軽気球の殺人、幽霊三味線、萩の夜の秘密、一本足の鐘つき男、地獄人形の13編と、スピンオフ作品の切支丹屋敷の女を収録。 | |
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村上元三 加田三七叢書 | 第三巻 江戸の小鼠たち 2023年4月1日
| 映画化された「江戸の小鼠たち」や、単行本未収録作多数を含む加田三七叢書、第三巻。 スペードの女王、百之助の算盤、黄金の轡、花火の夜、奇術師の死、のぞきからくり、はんみょう、かみそり、江戸の小鼠たち、本所狸、忘れ霜、いやなやつ、闇の礫、薬師如来、浮世うどんを収録。 | |
| 村上元三 加田三七叢書 | 第四巻 尺八一千両 2023年5月1日
| 終戦直後より40余年にわたって執筆された創作上の人物、加田三七が登場する作品総計80編を網羅した加田三七叢書。 第四巻には昭和37年から43年に発表された、比翼塚、犬、江戸の荒熊、幽霊の仇討、ぼうふら、二人の老女、犬と猫と鼠と、米を食う狐、片腕の骸骨、鬼灯遊女、琉球の簪、尺八一千両、師走の湯、八丁堀貧乏小路の14編を収録。 | |
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村上元三 加田三七叢書 | 第五巻 不忍池新景 2023年6月1日
| 加田三七が登場する作品総計80編を網羅した加田三七叢書。 第五巻には昭和43年から、加田三七捕物帖としては平成元年に発表された最終作まで、黄金仏、いのちの吹替え、雪駄一足首三つ、親の心子知らず、おぼろ月、夏祭宵宮の酒、今戸焼の猫、ひとり萬歳、角兵衛獅子、因果小僧、小悪党、不忍池新景、八丁堀の狐の13編を収録。 | |
| 村上元三 加田三七叢書 | 第六巻 虹の女 2023年7月1日
| 加田三七が登場する作品総計80編を網羅した加田三七叢書。第六巻には長編の「虹の女」と、「骨折り和助」、「簪」、加田三七が登場する伝七捕物帳の「金魚めいわく」「酒樽の謎」を収録。 | |
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村上元三 加田三七叢書 | 第七巻 2023年8月1日
| 脇板の伝八は、酒で正気を失い札差石見屋を殴りつけ加田三七の調べを受ける。三七の配慮で伝八は大坂へ修業に出るが、数奇な運命で会津屋八右衛門により石州丸の料理人として拾われる。ところが阿呆丸と揶揄されるほど巨大な石州丸には秘密があり、伝八はさらに運命に翻弄されることになった。 雄大なスケールと、加田三七の心暖かく粋な計らいが印象に残る長編小説。 | |
| 村上元三 加田三七叢書 | 第八巻 切られお富(上巻) 2023年9月1日
| 元御用聞の父を持つ16歳のお富は、女掏摸お栄の邪魔をして以来、執拗な報復を受けることになる。北町奉行所同心加田三七はお栄の捕縛に尽力するが…。 元禄から明治に至る激動の世の中で、強く生き抜くお富の半生を描く長編時代ミステリ小説。 | |
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村上元三 加田三七叢書 | 第九巻 切られお富(下巻) 2023年10月1日
| 加田三七の登場する全作品、ここに完結。 元御用聞の父を持つ16歳のお富は、女掏摸お栄の邪魔をして以来、執拗な報復を受ける。北町奉行所同心加田三七はお栄の捕縛に尽力するが…。 元禄から明治に至る激動の世の中で、強く生き抜くお富の半生を描く長編時代ミステリ小説。 | |
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