戸川貞雄氏の本のご案内
戸川貞雄  一ツ目小僧捕物ざんげ
第一巻 娘天一坊   2022年7月20日
作家市長として知られた戸川貞雄氏。昭和24年より平塚市長就任の昭和30年まで、講談雑誌、宝石などに連載された「一ツ目小僧捕物ざんげ」を作品年代順に4巻に収録。
第一巻には、火刑、水死美人、娘天一坊、蛇娘、捕繩殺人事件、生首、愛宕の天狗、不夜城の惨劇、小判供養、美人局、幽霊花魁、老いらくの恋、捕物腕較べ、二度殺された男を掲載。
       
戸川貞雄  一ツ目小僧捕物ざんげ
第二巻 六本木の仇討   2022年8月20日
北島町の小伝次は片目をつぶって思案する癖から「一ツ目の親分」と呼ばれていた。その小伝次が若い頃の思い出を語る「捕物ざんげ」の連作を作品年代順に4巻に収録。
第二巻には、美男僧、幽霊殺人事件、妄執、切見世の女、お花見茶番、六本木の仇討、吸血亀、土龍と窮鼠、奴女郎真鶴、ねんねんころり風、毒婦伝、熊、首吊り座頭、猿、野良犬、血の池物語の16編を掲載。
       
戸川貞雄  一ツ目小僧捕物ざんげ
第三巻 死神騒動   2022年9月20日
北島町の小伝次が若い頃の思い出を語る「捕物ざんげ」の連作第3巻。
第三巻には、昭和28年に「宝石」誌に連載された作品を中心として、山城屋事件、大七講由来、脇本陣の怪、天狗の憑いた女、御神木記、兄と妹、死神騒動、火焔罪障記、落橋余聞、比翼塚、黒星、お紋の死、香盒の行方、泣きぼくろ、氷雨夜話、火事師の16編を掲載。
       
戸川貞雄  一ツ目小僧捕物ざんげ
第四巻 辰巳楼縁起   2022年10月20日
作家市長、戸川貞雄氏の代表的な捕物小説「一ツ目小僧捕物ざんげ」の完結編。
第四巻には、昭和29年から平塚市長就任の昭和30年5月までに執筆された岡惚れ、お千代殺し、辰巳楼縁起、牡丹屋敷の怪、通り魔、藍瓶年貢、矢場の女、白梅香、山猿廻状、かまいたち、子守唄、耳、富札悲話、半男半女物語、薬草園の怪の15編を収録。