島田一男 河内山宗俊懐中思案 | 上巻 2020年6月20日
| 昭和26年より5年間にわたって執筆された島田一男の捕物小説。河内山宗俊と片岡直次郎の組合せを踏襲しつつ、河内山宗俊の名推理によって事件を解決する痛快な捕物小説に仕上げられている。 従来の単行本に未所収の5編を加えた24編を上下巻に収録。 | |
| 島田一男 河内山宗俊懐中思案 | 下巻 2020年7月20日
| 昭和26年より5年間にわたって執筆された島田一男の捕物小説。 下巻には、蛇の目後家、色きち稲荷、きせる娘、曲芸女地獄、矢取り女、猫じゃらし、ふたなり変化、いろは天狗、紅屋行燈、比丘尼裁き、ふたご弁天、御後室様御用、あぶな絵地獄の13編と、河内山宗俊執筆の裏話を含む著者の随筆「江戸さがし」を収録している。 | |
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