佐賀潜 刺青源八捕物控 | 2020年9月20日
| 「華やかな死体」で江戸川乱歩賞を受賞したミステリ作家であり、「刑法入門」などの法律入門シリーズが大ベストセラーとなった佐賀潜氏。 推理小説以外にも、「二本の指」「清兵衛流極意」などの時代小説を手掛け、晩年には本書の他に「悪の捕物帖」「佐賀潜捕物帖」の捕物小説を3作品を連載した。本書には「梅花香殺人」など刺青源八捕物控の全11編を収録。 | |
| 佐賀潜 江戸黒絵図 | 上巻 2020年11月20日
| もとは「盗っ人あがり」とはいえ、その人柄が市井の庶民からも慕われる四谷左門丁の弁蔵親分の粋なさばきを描く連作小説。上巻には、心中さらし、屋根から来た男、女敵討ち、医師道庵の顔、すりの季節の5編を収録。 なお、単行本化の際に「悪の捕物帖」に改題されていますが、新聞連載時の表題の、「江戸黒絵図」に復しています。 | |
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