捕物出版
捕物出版の単行本のご案内
近刊予告
2019年 9月20日  横溝正史著 朝顔金太捕物帳
2019年10月1日   城 昌幸著 若さま侍捕物手帖 第八巻
2019年10月20日  横溝正史著 左門捕物帳・鷺十郎捕物帳

捕物出版では下記の捕物小説の単行本を刊行しています(予定を含む)

七之助捕物帖
納言恭平 七之助捕物帖(全3巻)

捕物作家クラブの発起人の一人でもあった納言恭平氏は、80編以上の捕物小説を9年余りの間に執筆しています。その代表作として七之助捕物帖は知られていますが、今では作品を目にする機会は滅多にありません。それというのも捕物小説の単行本や全集が盛んにつくられるようになった昭和25年の直前に納言恭平氏は逝去されたことがあります。
ところが熊本県玉名市にある「草枕交流館」に著者のご遺族の方が著者の遺品を寄贈されていることが分り、現地を訪れて調査したところ、遺品の中には七之助捕物帖の単行本4冊と、戦後の雑誌に掲載された作品の切り抜きが保存されていたのです。
草枕交流館と著者のご遺族のご協力を得たうえで、図書館に保存されている資料を参照しながら刊行できたのがこの本です。
昭和15年にユーモアクラブ誌に発表された七之助捕物帖の第1作「生きていた小町娘」(初出時の表題は「恋慕地獄」)から、絶筆となった「仇討幽霊」に至る56編を収録しています。
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浪花の源蔵召捕記事
有明夏夫 浪花の源蔵召捕記事全集(全5巻)

捕物小説で直木賞を受賞した唯一の作品である「大浪花諸人往来」。文明開化期の大阪の町を舞台としたユニークでユーモラスな捕物小説です。しかし、近年は文庫本も久しく絶版となっており、「消えた直木賞 男たちの足音編」(メディアファクトリー)という本に掲載されるまでになっていました。
その後、近年になってようやく電子書籍化が進みましたが、文庫本に未収録の作品は残されたままとなっています。
1978年に発表された第1作の「西郷はんの写真」から1985年に新聞連載された「汚名をそそげ」までの35編の作品を発表年代順に全5巻にまとめたのが本書です。さらに単行本刊行完了後に執筆された番外編ともいえる1編(単行本未収録)、「四人組を逃がすな」を第5巻に収録しています。
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半ちく半助捕物ばなし
古山高麗雄 半ちく半助捕物ばなし

「プレオー8の夜明け」で第63回芥川賞を受賞した古山高麗雄は戦記文学作家として著名ですが、その著者が昭和51年から翌年にかけて「週刊新潮」に連載した長編捕物小説です。芥川賞作家が捕物小説を手掛けた例は非常に少なくその意味でも貴重な1編でしょう。
御用聞の手先をつとめる半助は何をやっても中途半端、ウジウジとあれこれ思案するけれども行動に踏み切れない。そんな半助が事件に巻き込まれていく様子を描いた異色捕物小説。ユーモアとペーソスにあふれた好編です。
2018年12月20日発売
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新五捕物帳
陣出達朗 新五捕物帳

昭和52年より5年間にわたって196話が放映された、杉良太郎氏主演の人気テレビ時代劇、「新五捕物帳」の原作。
著者の陣出達朗氏は、法に従って行動し庶民の味方として活躍するお上御用聞の理想像として駒形の新五を描いたといい、理想像の御用聞が描かれています。「うわなり騒動」、「悪女ばやり」の2編の中編の他に、「お千代舟」、「蛇を刺す蛙」、「女難の十手」、「江戸の鎌いたち」の短編4作を収録。「悪女ばやり」はいかにも往年の大衆小説といったテイストを持つ作品です。
なお、表紙および裏表紙には、杉良太郎氏のご厚意によって提供いただいた、杉良太郎氏演ずる「駒形の新五」のスチル写真を用いています。
2019年1月28日発売
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遠山の金さん(上巻)
山手樹一郎 遠山の金さん

昭和22年から昭和33年まで短編22編、長編2編の連作が書き続けられた山手樹一郎「遠山の金さん」を全3巻に収録。後に北町奉行となった遠山金四郎の若き頃という設定で描かれた捕物帖の連作集です。
また、第4巻には北町奉行となった後の遠山金四郎が登場する「鉄火奉行」を収録しています。毎日新聞夕刊に連載された際の清水三重三氏による挿絵187点を掲載しています。
第1巻には昭和22年から25年にかけて執筆された、家出桜、賭碁、万年青の秘密、女難、拗ね小町、金さん二人、所帯の金、生き霊に追われる男、柳原心中、真夏の夜の夢、毒の花の短編11編を収録する。約30年ぶりの刊行となる痛快捕物小説、待望の復刊。
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若さま侍捕物手帖
城昌幸 若さま侍捕物手帖

「ハッハッハッ!」と豪快に笑う若さま。あのスーパーヒーローが甦ります。
「若さま侍捕物手帖」は昭和14年より30年間にわたって執筆され、野村胡堂「銭形平次」などとならぶ五大捕物帳のひとつとされています。長編14、 中編15、短編248編という膨大な作品群を、執筆年代順に網羅する、初の事実上の全集化に取組みます。2019年3月より順次刊行しています。30余冊、3年掛りになると思われる大プロジェクトとなります。
第1巻には昭和14年に「増刊週刊朝日」発表された若さま侍捕物手帖の第1作「舞扇の謎」(初出時表題「舞扇三十一文字」)をはじめ、おんな白浪、猿まわし、幽霊駕籠、かすみ八卦、謎の封筒、もののけ娘、甘利一族、声でない声、曲輪奇談、鬼仏往生、尺八巷談、埋蔵金お雪物語、うんてれがん、霊亀香人形供養、黄楊の小櫛、空鞘判断の計17編を収録します。
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千両文七捕物帳(第1巻)
高木彬光 千両文七捕物帳

昭和24年から昭和34年まで短編35編の連作が書き続けられた高木彬光「千両文七捕物帳」を全3巻に収録。従来の単行本、文庫本で未収録だった作品17編を含む、総計35編を収録した千両文七捕物帳の決定版を意図しました。執筆年代順に収録した3巻からなる事実上の全集です。
第1巻には昭和23年3月号の「天狗」(岩谷書店)に発表された千両文七捕物帳の第1作、「鬼の腕」の他、14編を収録しています。
このうち、鬼の腕、七化け猫、悲恋女掏摸、女賊紫蜘蛛、物をいう生首、夏姿千両文七-幽霊の文、毒蛇娘の7編は単行本未収録作品です。
また、この他に河内山宗俊物の「私版天保六花選」にも文七が登場することから、第3巻に4編を収録しています。
表紙には、主人公の千両文七が初代国定描く三代目尾上菊五郎の一枚絵に瓜二つという設定であることから、国定描く三代目尾上菊五郎の一枚絵の画像を使用しています。
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年配の読者にも読み易い大型文字

捕物出版の単行本の判型はA5判です。11ポイントという、通常の単行本よりも一回り大きな文字を使っています。(右側写真)
老眼鏡を掛けなくても気楽に読める、年配の読者の皆様に配慮した本作りをめざしています。

ご注文はAmazon、楽天ブックス、全国の三省堂書店で

捕物出版の単行本はお客様からのご注文に応じて印刷・発行する「プリント・オン・デマンド」方式の本なので、一般の書店にはならんでいませんが、たとえばAmazonや楽天ブックスなら通常の書籍と同様に送料無料で数日間でお手元に配達されます。また、Amazonでは日用品などが送料無料で買える「あわせ買い対象商品」にもなります。
なお、神田の三省堂書店神保町本店には、オンデマンド印刷製本機が店内に設置されているので、ご注文になってから30分ほどで本が完成します。できたてホヤホヤの本の感触を楽しむこともできます。また全国の三省堂書店の支店でも3日から1週間程度でお取り寄せになることが可能です。ただし、三省堂書店のオンデマンドではクリーム色の書籍用紙ではなく白色の用紙になり、仕様がAmazonとは異なります。詳しくは「Amazon、楽天ブックス、三省堂書店のPODの仕様のご案内」をご参照願います。
印刷見本

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